しなやかに生きていく

ひたすらに生活感たっぷりの日常

秋のスペイン旅🇪🇸(バルセロナ観光編①)

この日はバルセロナへ向かいます。

 

初のRenfe

スペインでは新幹線のような高速電車、Renfeでの移動が主流とのこと。そして前もって予約すると安いよと現地にいる友人にアドバイスをもらっていたので、日本にいた時に予約していたRenfeに乗ります。

まずは大きなターミナル駅のアトーチャ駅に向かう。ここに向かうために近くのホテルにしておいてよかった。


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中には植物園のような広場もあり、ひたすらデカい。迷う。不安だったので30分前に着いたけど正しい判断だった。ただ、早めに着いても出発するホームが掲示板に全然表示されず、10分前になってやっと表示されて駆け込んだので、まあまあ待ち時間は発生した。ある程度慣れたら、15分前に出発しそうなホーム近くの掲示板の前で待っている、のが最適なのかも?

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移動のおとも。奥においたポテチは友人と分けて食べたらあっという間に無くなった。移動中に食べるポテチって普段の2倍は美味しく感じると思う。

時間どおりに発車するしテーブルあるのでご飯食べられるし大きな荷物置けるし、割と日本と同じ感覚で乗ることができた。

 

バルセロナに到着

サンツ駅に到着。羽田空港の到着ロビーと雰囲気が似ている。賑わっていて大きいし床ツルツルだし...。荷物が邪魔なのでとりあえずホテルに直行する。地下鉄で行ったから、まだバルセロナに着いた実感は正直無い。またまた地下鉄のチケットを買うのに苦労したけど、何とか10回券分のチケットを買うことに成功。チケットに色々なパターンがあるから難しいんだよ。

ホテルはサグラダファミリアの近くのホテルを予約していたので、向かう駅の名前はサグラダファミリア。そして地下鉄から地上に上るとサグラダファミリアが目の前に急に現れる。脳が追いつかなかった。概念だったサグラダファミリアが目の前にある...!

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感動もひとしおに、次の予定があるので足取り早めにホテルに行き、荷物を預かってもらって、現地に住む友人と合流する。

 

モンジュイックの丘へ

お天気なので行きたいね、と話していたモンジュイックの丘に行く。ケーブルカーで登るのもなんだか面白そうだし、バルセロナを上から眺めてみたかった。

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お、面白い!何より初見の街をいきなり上から眺める体験って中々無いので新鮮だった。まずは鳥目線で街を眺めるという。


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上まで到着すると、港湾地帯まで見えて面白い。観光してたら絶対に行かないような場所。バルセロナって港町なんだなあ。この風景見ると横浜かと思った。

更に進むと要塞のような城があり、中に入れるよう。折角なので中にも入ったけど、特に何があるというわけではなく、だだっ広い広場からバルセロナを眺められた。直前に読んでいた本にちょこちょこモンジュイックの丘が登場するので、これがあのモンジュイックの丘かあ、とふわふわとした実感が込み上げてきた。直近では、モンジュイックの丘ではフランコ独裁政権時に政治犯を処刑された場所として使われていたよう。こんなに静かに風が吹く景観の良い場所で何十年か前には、残虐なことが行われていたとは、不思議な感覚だった。


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結構暑かったので、たまらず頼んだアイスが凄く沁みた〜。もったり系でお腹に溜まるタイプ。

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海沿いレストランのバルセロネータ

友人が予約してくれていたレストラン・バルセロネータの予約時間が迫っていたので慌てて向かう。バスで行けそうだったので現地のバスに乗って向かった。バス停からの海沿いの道がひらけていて、爽やかに風が吹いていた。大通りをのんびり歩いていたけど、ちょっと路地に入ると治安が変わるよと言われていたので、気を引き締める。


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海鮮料理が美味しいとの評判どおり、看板にでかでかと魚がいる。店内は照明控えめだけどその分窓を開け放っていて、太陽の光が燦々と降り注いでいた。とっても開放的で気持ちがいい店内。太陽光大好き人間だから、こういうお店で食べるの凄く好きだな〜。あとは気候がよくて、窓を全開に開けても暑くも寒くもなく、最高。気候がいいと人間ハッピーになる。


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何よりも料理がどれも美味しかった...!タコが今まで食べた中のどれよりも柔らかくて感動した。イカ墨パエリアは旨味がこれでもかというくらい詰まっていて口が幸せ。デザートのカタラーナまでしっかり美味しかった。あとは、スペインに来る前から気になっていたパン・コン・トマテが、まあ美味しい。バゲットにすり潰したトマトをのせてオリーブオイルをかけて食べるというシンプルな料理なんだけど、なんでこんなに美味しいんだろうか。すっかりお気に入りになりました。

 

サグラダファミリアの見える宿

レストランでお腹いっぱいになったのでホテルに戻る。このへんで夕方から夜になっていた。ここのホテルは先述したようにサグラダファミリアの近くにある。そしてサグラダファミリアが見えるのがウリなので、結構楽しみにしていたのだ。

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部屋にチェックインして、

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カーテンを開けたら見えるサグラダファミリア

予約する時はギリギリまで他のホテルと迷っていたけど、この景色を見ると、ここにして良かった、と心から感じた。バスルームの壁が剥がれかけているな...とか、ドライヤーの部品壊れてる...とか、サービスに対して金額高すぎじゃないかと思うところはあったけど、場所と景色にやられてしまった。飽きるまでサグラダファミリアを眺めていられる。

部屋でひと息ついて、ルーフトップバーにも行ったら更にサグラダファミリアがダイレクトに現れた。

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嬉しすぎてドリンクと一緒に撮っちゃう。しかもこんなに景色が最高なのに、なぜか空いていて居心地よかったなあ。ドリンクは目をひん剥く値段だったけど。サグラダファミリアは夜もライトで照らされているので、いつ見ても存在感がある。

 

翌日はそんなサグラダファミリアに朝から行きます。余韻を感じながら就寝。